はてなで「ここくらいは、自分の書きたいことを書きたいように書きます。」と宣言している人の記事がすごい。

今週のお題という、謎のイベントが毎週はてなで行われている。なんか本末が転倒している様でダッセーなと思っていつもは見ないんだけど好奇心からクリックしたら、ちょっと闇っぽいものに当たったのでメモ書き程度にピックアップ。

 このブログの投稿者さんはタイトル下で「ここくらいは、自分の書きたいことを書きたい様に書きます。」と宣言しております。

で、これがその記事一覧。

 僕にはよくわからないけれど、世の中の人は書きたいことの中に「おすすめのペン」とか「comicoのおすすめマンガ」とかがカテゴライズされてくるものなんでしょうかね?

いや、別に「アフィバレバレワロスワロス」とかそういうことを言いたいんじゃなくてあなた本当に「ここでしか書けない様な書きたいことを書いてますか?」ってことが気になるんですよ。

昨日食べたご飯のこととか、ちょっと思っちゃったけどなかなか共感を得られないこととか、あれが憎いとかそういう事が「ここでしか書けない書きたいこと」なんだと僕は思うんですけど。

 

なんかさー。個人がネットに発信するにあたっては「無名ブロガーがただ日常を綴っても意味無いし誰も読みゃしない」っていう信仰が常識レベルにまで浸透しちゃって、それで「何かメッセージ性を読者のメリットになる意味を!」と考えた結果こういう投稿になっちゃってる様な気が僕にはするのね。

 

それってすごく残念じゃ無い?誰に取っても。

 

そもそも、そんな誰もかれもが専門的な人に役立つノウハウなんか持ってるわけ無いんだからさ。そこ目指したって何も生まないし、面白く無いでしょ?

 

だからブログで万単位の金を稼ごうなんて思ってない一般人(僕も含む)は普通に、「飯食った、旨かった」とか「金がなくてどうすごそう・・・」とか「こういう性的嗜好があるんですけど、どう?」みたいなクソ記事をずっと書いていた方がネットの多様性を生かすという意味で絶対に良いし、にわか知識で書かれたノウハウ集なんかより絶対面白いんですよ。なにより投稿者の精神衛生上にも良い。

僕は以前

www.arihuretajiken.com

こういう偏見と言いがかりの様な本音を書きなぐったけど、同意してくれる人がコメントで2人もいたよ。もう、超嬉しかった。そういうのもネットの喜びだし醍醐味だよ。

 

「一般人の日記だって価値はある!」僕はそのことが言いたいし、もっとみんな自由にブログを書いてほしいと切に思っている。