空想のホモと現実のゲイ

先日僕は薬物疑惑でフライデーされた成宮にひどい事を書いたと思う。

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そしたらすぐこれだ。

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僕は成宮について前のエントリで「死体の横で血まみれでナイフを持っている人」くらい怪しいと書いたけれど、これで「被害者とは金銭トラブルを抱えていたという」ばりの不審要素が追加されたってわけで、金田一とか江戸川なんとかが出てこない限りこの先の逆転は無いんだろうなあ、とか思う。

まあ、忘れなければ今後に期待しよう。

 

で、この前の記事で今ひとつ納得のいかない事といえば、僕の日記に対して、予想外に「差別だ!」「デリケートな問題だ!」とエモる人が多かったことだ。

こう見えて僕はホモに対して悪い感情はもっていない。

ホモには面白い人が多いとおもう。

歯に絹きせぬ物言いと博識でお茶の間を席巻するおもしろデブだったり、ルックスと歌唱力で世のおばさんを魅了しつつも影では「やだねったら、やだね」と男を殴り倒すバイオレンス野郎だったり、経験から身につけた技術でマジモンのメイクアップアーティストになっちゃったカリスマホモだったり、兎に角ホモは見ている人を楽しませてくれる。

「やりますねえ!」の一言でネットギーグを虜にしたあの男も忘れてはならない。

やっぱり僕はホモが好きだ。

 

まあ、もちろんこれらは「空想上のホモ」なんだろう。LGBT界隈の人たちに言わせれば、「社会から押し付けられたホモのイメージ」を演じさせられている可哀想な、もしくは許せない人たちなのかもしれない。

少なくとも「空想上のホモ」をイメージして「私、ゲイに理解あるよ!」といった日には気性の荒いLGBTクラスタからタコ殴りにされるのは必至に思う。

 

じゃあ「現実のゲイ」ってやつはどんなもんなのよ?という、話なんだけれど、その辺の情報開示についてLGBTクラスタ達はなんだか歯切れが悪い。

一橋大ゲイ自殺の時もそうだったけれど、彼ら?彼女ら?はことあるごとに「残虐非道なアウティング事件だ」とか「理解の無い日本死ね!」みたいな話になりがちで、不思議と自分達が「どういう存在で、どういう風に扱われたいか」については言わない。

仮に自分達の恋愛感情について語ったところで、

「自分達は他の人と変わらない人間です」とか

「ホモが怖い?バカ言うな、誰でもかれでも発情するわけねーだろ、自惚れるな!」

とかそういう、ふわっとした感情論しか入ってこない。

 

あのさ、恋愛の対象がマジョリティと全く入れ替わっている以上、価値観とか感覚が僕らと同じってことはさすがにありえねーんじゃねーの?

少なくとも「好きになった人以外は発情しません!」ていう抗議が本当だったとして、それはそれで明らかに僕らとは違うだろうよ。

あと、よくやってるLGBTのパレード?あれもやめたほうがいいと思うよ。気持ち悪いから。いや、LGBT云々じゃなくて僕らは自分の性をあそこまで誇示するようなメンタリティは無いからさ。

兎に角、そういうところだと思うよ。今ひとつLGBTに対する偏見?が取れないのは。

こっちにしてみれば、なんていうか脅威度が全然わからないから、そりゃあ怖いさ。

ともすれば「こいつら自分達の悪いところをまるっと隠したまま強者になろうとしてねえか?」と思ってしまう。

例えば、「障害者=聖人」みたいな感じに。

ほんと、もうちょっと現実のゲイについて何かしらの形で情報発信してくれよ。

お前らはどんな世界を望んでるんだよ。

まあ僕個人の妥協点とすれば

LGBTの存在は理解するけれど、それを理由にした好き嫌いは個人判断」っていう割合普通のところ。ただこれ以上は妥協できないと思うよ。

 

 あ、あとはてなブックマークで「差別だ!蔑視だ!」ってエモってる人たち!
ちゃんと具体的な妥協点も書いてくれ。
はたから見れば、24時間テレビを全肯定している「今の時代では」おかしな人たちにしか見えないぜ。