なぜ、ブスは性格も悪いのか?

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唐突だが僕は小林麻耶さんが大好きだ。あの可愛らしい容姿(36歳!)に加えて、とにかく彼女は性格が良い。数年前ラジオで小林さんの番組を聞いていた事があるのだけど、そこでの彼女はまるで少年の様に自由で無邪気で、当時社会に疲れ切っていた僕でさえ「もうちょっと生きてみようかな」と思ってしまう位の力があった。僕はそれ以来ファンである。

 

と、いうと女性から「あんなぶりっ子のどこが良いの!」「男ってバカ」という心ない批判を受けることがある。どうやら「美人で性格も良い」という男からの評価が奴らには許せないらしい。

いやいや、ちょっと待ってくれ。確かに世の中には「美人は性格が悪い」なんていう格言がまことしやかに囁かれているがあんなのは嫉妬と悪意にまみれた嘘だ。

実際は、小林麻耶さんという特別な例を出すまでもなく、個人的な経験からも圧倒的に「美人は性格も良い」場合が多い。むしろブスの方が性格も悪い気がして仕方が無い。皆さんもそうは思いませんかね?

ただ、まあこれは当たり前の話かもしれない。

 

ブスには人生のどこかで必ず「自分の容姿が平均以下だと知って打ちのめされる瞬間」がある。専門用語で「ブスへの気づき」と呼ばれているものだが、これが自身の性格や趣向に与える影響は甚大だ。

「ああ、なるほど彼氏ができないのも友達が少ないのもこの容姿のせいか…」

「なんとかして化粧でごまかして、男に振り向かれる様にしなくちゃ…」

「男と男の愛って素晴らしい…」

などなど、まさに「ブスへの気づき」はそれまでの世界観を一変させる人生におけるパラダイムシフトといっても過言では無いだろう。これを一度経験してしまうともう元には戻れない。「自分の容姿は並以下」というコンプレックスを抱えたまま、日陰でダンゴムシの様な生き方をするか、なんとか化粧なり、猫をかぶるなり、容姿を誤魔化して女同士の過酷な生存競争に身を投じるかしかなくなってしまうのだ。その中で人との接し方や、自分の偽り方を間違えて手酷く痛めつけられることもあるだろう。

世捨て人になるにしても鎧を着て戦士として戦うにしても、やがて心はスレていく。これでは性格が悪くなるのも当たり前だ。

 

しかし美女は違う。普通に暮らしてさえいれば自然と周りに人が集まって来るが故に、この「ブスへの気づき」が無い。ということは、余計なコンプレックスに煩わされず、人生を断然自由に、素のままで生きることができるのである。

自由に生きている美女ほど人々の心をくすぐるものは無い。小林麻耶さんなんてまさにそれだろう。その自由さと容姿に惹きつけられ、さらに多くの人々が美女の周りに集まる様になり、やがて自由さはある種の「自信」に変わっていく。この好循環、はっきり言ってスレる要素が無いのだ。美女の性格が良いのもまた当たり前といえる。

 

残酷な話だが、容姿に関するたった一つの「気づき」が性格をここまで変えてしまうのだ。「整形手術をしたのにコンプレックスが残っている」という話を聞いたことがあるが、もしかしたらこれが原因なのかもしれない。

 

まあ、逆を言えば容姿が並以下なのに、この気づきさえ無ければ、意外に良い人生を送れちゃうかもしれないという事でもあるけどね・・・

 

え?僕は真夜中にこんな底意地の悪い文章を書く程度には性格の悪い人ですよ。

 

 

まや☆日記

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