会社の飲み会に来ない奴は大体、自己中かつ自己愛が強い

会社の飲み会に来ない人って自己中なタイプが多いと思う。そりゃあ、「プライベートも仕事の内だ!」なんて今時言う気は無いけれど、仕事って睡眠を除くと一番時間使ってることなわけで、ましてやそこの人間関係を蔑ろにしていいわけが無いのよ。陳腐な言葉になっちゃうけどチームワーク?ってやつ。一緒に長い時間暮らしている奴が仕事にしても人生観にしてもどういう風に考えててるのか、その片鱗でも知っておかないと職場における「心地いい環境・スムーズな業務連携」は実現できないわけ。

でそこで必要なのが職場の飲み会。

知ってるよ?全員がノリノリの来てるわけじゃ無いことくらい。飲み会に誘っただけで目が泳いでるのわかるもん。でも、それも含めての飲み会じゃ無いですか。そういう場が苦手な奴も得意な奴も、とりあえずその場にいて、なんか喋って愚痴って笑って思ってることを一部でも共有してなんとなーくでも一体感を作る、できる限りみんなの最大公約数を見つけようとする。例えかりそめでも、翌日少し心の距離が近づくような気がする。そういうのが会社の飲み会の意義ってもんじゃ無いんですかね?楽しい楽しく無いじゃなくて、職場を維持するための「儀式」の一つでもあるんだ。

そういう儀式に付き合わないって事は、やっぱり自己中のそしりは免れないと思うよ。部でも課でもチームとして一体感を出そうと思ってるの分かってるよね?勘づいて無いわけ無いよね?それでも「あ、飲み会は遠慮します」ってのはちょっと不義理じゃ無いか。別に「毎日飲みに行こう!」って誘ってるわけじゃ無いんだから。

どうしてそこまで意固地になるのか、僕には全然わからないよ。

 

あと、自己愛っていうかプライドの高い奴も多い。

最近若者の飲み会嫌いが話題になるとすぐに「上司の説教が長い」「気を使いまくる」「最後まで付き合わされる」とかそういう意見が出るけれど、これもどうかと思うわけですよ。だって、飲み会嫌いの人たちって「友達との飲み会」には意気揚々と参加するんでしょ?まあ、そういう飲み会は「自分が話せて」「気を使わなくて」「好きな時に帰れる」んだから当然だよね。

でもそれってさ、

要するに「自分が自由に強者のごとく好き放題できる環境じゃなきゃ嫌!!!」ってことじゃ無いの?自分が主力じゃなきゃ嫌、目上の世話をするのも嫌、とにかく自分の言動が害されるのが嫌ってどんだけ自己愛が強いんだよ。というかプライド高すぎだろ。

結局、

「自分のフィールドでしか戦いたくありません」ってことじゃねーか!

そりゃ、良いよ自分のフィールドは楽だしもちろん自分は傷つかないし。でもそんな都合の良い状況で戦えることなんてほとんど無いだろ!

それに何事にもお互いちょっとづつ傷つかなければ築けない関係ってのもあんの!

会社の飲み会ぐらいで傷つくのを恐れてるって、他の分野には一体どういった態度で当たるんですかね?ナイーブすぎて僕、怖くなっちゃうよ。できる?仕事?

 

まあ、良いけどね。無理に飲み会こなくても、別に仕事でもそれなりにアシストするよ。でもやっぱり「それなり」だからね。それだけ覚えておいて。

 

 

…なんてことを「飲み会好きの人」は「飲み会大嫌いな僕」に対して思っているのではないか?ということを今日、飲みの誘いを断った時に感じた。

もしそうなら、それは当たっている。

まあ、それでも僕は会社の飲み会には行かないけれどね。