ぼくのかんがえたろぼっとえすえふあにめ

スロットをうつ。相変わらずスロット業界にはあらゆる版権が投下されていて、無数の作品の情報が断片的に僕らにぶつけられる。今日はマジェスティックプリンスとかいうよくわからない台をうった。イカの塩辛が食べたいと喚く少女とかアメ中毒の女とかナイスな展開じゃ無いか!とでも言いそうなナイーブ少年がロボットに乗って虫みてえな敵と戦ってた。なんだこれ。

ほんと、スロットの映像なんて切貼りだから僕には何の話だかさっぱりわからないんだけど、こういう物語の断片から新しい物語を作るのは楽しい。

今日も「パイロットの性格や個性が能力として現れるロボットに乗って戦う少年少女の話」を考えた。引きこもりだと強烈なバリアをはれるとか、落ち着きが無いと異様に素早いとかコミュ症だとすげえ妨害電波だせるとか、そんな具合。ただ、成長して強烈な個性が失われちゃうと能力も落ちちゃうから、周りの軍人達は必死に「ひきこもりはひきこもり」のままでいさせようと、過剰いじめたりしてパイロットに圧力をかけるわけ。反対にパイロットの成長を促すためならひきこもりの部屋を爆破する事も厭わない過激派自立支援組織がいたりしてさ。でも結局、そんなゴタゴタに負けず戦場の中で成長してしまった少年少女から戦死していくという。

なんか、工夫すれば「少年少女が理不尽な義務とか背負って死ねば良いんだろ」という昨今のロボットアニメ業界において、なかなかいい線いくと思うんだけど。成長する事しない事の意義とかと絡めてさ。

 

まあ、そんな事を考えているうちに僕のお金は無くなりました。