「なぜ、ゆとり社員は俺の飲みの誘いを断るのか」問題

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こんにちはニシジマです。

はじめに断っておくと僕はいわゆるゆとり世代でございます。

「仕事嫌い」「プライベート大事」「職場の人間関係は最小限」等をモットーに元気に楽しく生きております。まあ、僕はそれでいいんですが、どうやら我々の同胞は職場の軋轢の種となっていることも珍しくない様子。

そこで今回はちょっと口調も変えてロートルの皆様にゆとりの考え方について教えていきたいと思います。

さて、今回のテーマは「なぜゆとり社員は俺の飲みの誘いを断るのか」問題。昔は(信じがたいことに)上司が誘えば必ず部下はついてきたらしいので、昨今の付き合いの悪いゆとり社員の考え方がわからないかもしれません。今日はそこを解説しちゃいます。

 では、早速何故、ゆとり社員があなたの誘いに乗らないかを説明していきたいと思います。それは  

 

「あなたに人間としての価値がないからです。」

 

突き詰めるとこれだけです。

このブロクは「ロートルににもわかるように簡潔」にですからね。この位噛み砕けば流石にわかるでしょ?

ただこれだけではロートルの方々は何も理解して頂けないと思うので解説を加えます。

怒っちゃった人はブラウザバックしても良いですよ。あ、ブラウザバックとはブラウザの左上にある左矢印を押す事です。

 

さてさて解説です。 

まず、ゆとりは「役職」とか「上下関係」とかでその人の価値を決めません。その人の人柄とか喋り方とか人や自分との接し方等を観察し価値や魅力を見定めるのです。「課長」だから凄いとかそういう見方はしません。ですから、自分が価値を感じる人相手ならたとえ社長だろうがグイグイいきますし、後輩だって丁寧に扱います。基本的に素直なんですよ僕たちは。

そんな、素直な僕たちがあなたの誘いに乗らないという事は・・・つまりそういう事です。ま、仕事上は 敬意を払って接しますがね。一応社会人なので。もし、ゆとりが自分の誘いに乗ってこないとしたら憤慨するよりも先に落ち込んで見てはいかが?

 

というと、必ず「飲み会を通さずして何故人の魅力がわかるか!?」「飲み会で絆を深めるんだろうが!?」とわめく輩が出てきますね。やっかいな飲み会原理主義者です。

対して僕たちはそもそも「飲み会の力」を信じてないのです

職場の飲み会で素を出しているという方がどれだけいますか?飲み会の無礼講を本気にしている人がどれだけいますか?結局、飲み会という場は職場の立場をそのまま居酒屋に持ち込んだ仕事の延長でしか無く、そこで人の価値や魅力なんてわかるわけないじゃないですか。ましてや、日常ですら魅力のないの人の・・・・。どうしてそんな場所で絆がが生まれると信じられるのか僕にはそこがわかりません。

あ、誤解しないで欲しいのは仲を「さらに」深めるための飲み会なら僕は力があると思います。1を100にする場合ですね。信頼度が1あれば少なくとも僕は飲み会の誘いを無下にはしません。でも0を1にするのは飲み会では無理です。

ちなみに、この理屈はあくまでも職場限定のお話で、友達、合コンなどの場合はまた違います。それには「取捨選択権」というお話が関わってくるのでそれは「なぜゆとり社員は社内の飲み会を平気で断るのか」問題の機会に。

 

まとめます。

ゆとり世代は役職や上下関係にとらわれず日常の中でその人の価値や魅力を見ます。

ですから日常で価値のない人に飲み会に誘われたところで、それは断ります。上下関係や説教に終始したなんの意味もない飲み会になる事は目に見ていますので。

もしゆとりを掌握したいと考えている方がいらっしゃるのであれば、ご自身の日常の態度を見直してみる事です。

 

この記事を見たロートルの方々は怒るでしょうか?落ち込むでしょうか?もし怒っているのであればあなたは、自意識過剰で自尊心の高い厄介な人の可能性があります。