愛国心を主張する人は気持ちが悪い
どうしてこー、未だに「日本が好きなだけだ！」という意味不明な主張？をするウヨクの方々が多いのでしょうか？下記ブログのように。
あのさ、自民党だって、民進党だって、シールズだって、在特会だって、しばき隊だってみんな「日本が好き」なの。じゃなかったら嫌いな国のためにわざわざ立候補したり、デモしたり、解釈改憲したりそんな面倒臭いことしないでしょ？普通。
僕たちみたいな一般国民だって同じ。
そりゃあ、社会制度とか不景気とか細々とした不満はいっぱいあるよ？
でも、結局はこの国のこと好きだなんだよ。生まれ育った国だしね。
さらにいい国になって欲しいとも思う。
つまりさ、みんなが集まってなんか国の将来やら社会のあり方とかを話し合うときは「日本が好き」って事は大前提で、もう言うまでも無いことなわけ。
にもかかわらず、にもかかわらずだよ？
そういう場所で、「僕は日本が好きなだけだ！」って声高に叫ぶ人がいるから、それに対して普通の日本人は、困惑しちゃうんだよ。
例えばさ、
「きのこの森」派VS「たけのこの里」派であーだこーだ論争しているときに、
きのこ派が突然、
「俺たちは（株）明治の事が好きなだけだ！」
とか言い始めたら、たまらないでしょ？なに言ってんだこいつって話でしょ。
挙句、
「そんなにチョコの食感を大事にしたいんなら森永ミルクチョコレートを食え！」
なんて言われた日には、もうその人と絶対この話はしないようにしよう、って思うじゃん。
そーいう気持ち悪さなんだよ。
「日本が好き宣言」＝「ウヨク」＝「気持ち悪い」
という図式になっちゃう一番の原因は、街宣車とかそういう表面的なことじゃなくて、「日本が好きだ」という当たり前のことを敢えて宣言する空気の読めなさと、あまつさえ、それを論拠の一つに持ってきちゃう身勝手さだと僕は思うんだな。
そりゃあみんな「こいつ話通じのかよ？」って、ドン引くよ。
冒頭のブログの筆者はアメリカやカナダの愛国心の例を出しているけど、ここ日本だから。日本人には日本人なりの国家の愛し方があって、驕らず慎ましやかに無意識に日本を愛しているから。ほんと安心して。
何回でも書くけど、どんな主義主張や信条思想を持っていたとしても、基本的に「普通の日本人」は日本が好きなんだよ。
そこを勘違いして「俺は日本が好きなだけだ！」なんて、身勝手で見当違いの主張を声高にしてもますますウヨクのイメージは悪くなるだけだからね。
もっと空気読んで！！
