「炎上が怖い」人が理解できない。炎上は個人ブロガーにとって最高のイベント。
下の記事を読んで案外「炎上」を恐れている人も多いのかな?と少し意外に思った。
何でみんなが炎上を怖がるのか僕にはまるで理解が出来ない。
ブログをやっている中で炎上ほど精神衛生上良く、またSEOにおいても大きな効果を発揮するイベントを僕は知らない。
ブログ歴は3か月位だが僕も小規模の炎上を経験したことがある。(下記事参照)
この時の僕の心情ときたらFXでイギリスEU離脱に張っていたギャンブラーのように興奮していた。記事アップ当日はアナリティクスのリアルタイムユーザーが常に三ケタを下回らず、アクセスカウントはどんどん伸びていく。
その日はずっとアクセスカウンターに首ったけで仕事にならなかったし、あわよくば国会にて「ゆとり社員飲み会問題」が取り上げられるのではないかと淡い期待もしたくらいだ(まあ、そうそううまくはいかなかったけれど)
もちろんコメント・ブクマ欄は喧々諤々で、中にはかなり辛辣な、人を見くだしたようなコメントもあった。
でも、それが何だというのだ?
この記事は(多少書き方を誇張したとはいえ)紛れもない僕の本心である。
その本心の吐露が賛否はどうあれ「赤の他人に筆をとらせるほど」伝わったという事だけで素直に喜ばしいじゃないか。否定を恐れる必要などまったくない。
ブログをやっていく上でこれは「本懐」であり、正直に言うとこの炎上体験があったからこそ僕は今までブログを続けることが出来たと言ってもいい。
加えてSEO上の効果もあった。僕はSEOなんて全く知らないからどこでどーいう仕組が働いたのかわからないけれど、この炎上後、炎上と関係ないワードの検索順位まで急上昇したらしく、その後ぱっとしないこのブログでも一日最低500PVを維持し続けている。
調子に乗ってアドセンスもつけて、はてなpro代くらいはカバーできているからほんと炎上さまさまですよ。
ほんと炎上には良いことしかない。
もちろん自分の思想を偽ってまで作為的に炎上を起そうとするのはどうかと思う。
ただ「炎上しそうだから怖い」なんて本心をオブラートに包みながらブログをやってる人は一回そのリミッターをはずして思う事を思うがままに書けばいい。というかそれをやらずして個人ブログなんてする意味がない。
やましいことがない限り炎上は本人にとって良いことしかないし、たぶんネットももっと面白くなるぜ。
ああ、僕にもっと手斧を!!
※ちなみに下記記事は僕が最も炎上させたかった記事です。全然だけど。でもコメント欄は長野土人と脱出者で徐々に盛り上がり中。光をもう一度!
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