演者の発言にみる実写版テラフォーマーズのヤバさ

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短編記事。

色々と物議を醸し出している実写版「テラフォーマーズ」。

先週発売のヤングジャンプに出演者の山田孝之(蛭間一郎役)のコメントが載っていた。以下一部抜粋。

ー実写化映画化と聞いて、どう思いましたか?

「マジか、これを?」と思いました。(中略)実写映画化はさすがに無謀なんじゃないかと最初は思いました。でも三池(崇史)さんが監督をされると聞いて、じゃあ大丈夫だろうと。(以下略)

ー映画「テラフォーマーズ」をどんな風に観て欲しい?

超エンターテイメント作品なので、難しいことは考えず、こういう世界なんだと思って観るのが一番。僕自身童心に返って「何この映画、すげえ!かっけぇ!」と楽しんでみれました。そうじゃないともったいないですよ。

 これは山田孝之が俳優としての良心を振り絞って僕らに出した警告とって良いだろう。

 

エンターテイメントとはいえ仮にもSF映画のレヴューで「難しいことは考えず、こういう世界なんだと思って観るのが一番。」というコメントが、しかも出演者から飛び出すという事態はかなり深刻だ。

これは「いいか?わかってんな?お前らわかった上でこいよ?」という意味に違いない。

ファミ通クロスレヴューで言う所の「ファンなら買い」だ。

そもそも、「テラフォーマーズ」って童心に返って観る映画じゃないし。

 

まあ僕はこの警告を無視して見に行きますけどね。そういう綻び映画大好きですから。

 

テラフォーマーズ 1 (ヤングジャンプコミックス)

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テラフォーマーズ コミック 1-15巻セット (ヤングジャンプコミックス)

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