iQOS(アイコス)のニコチン量と悪い物入ってんじゃ無いか疑惑について

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今回もまたアイコスの話。前のエントリーでも書いたように私はアイコスが好きだ。あの偽物感は狙って出せるものではなく、科学にすがってまでタバコを吸いたい奴らのためのジャンキーグッツとしては見栄え、味とも完璧に近いとすら思う。

 

ただ、最近、僕ことタバコジャンキーの中にあって、まだ奇跡的に煙に燻されていない臓器がアイコスに対して「え、ニシジマさんこれはまずいんじゃ無いっすか?さすがに」と懸念を表明してきた。

 

 

昨日の夜の事である。あいも変わらず僕は部屋の片隅でカチカチとアイコスを準備し、吸引していた。ちょうど文章を書いていたからタバコへの欲求はフルスロットル。3分インターバルに辟易しながら、とにかく充電が終わってはカチカチという事を繰り返していた。ほんと、やってる作業は麻薬中毒者のそれである。

ちょうど、4本目を吸い始めたところであろうか。急に喉が腫れるような息苦しさを覚えた。毎回ある程度は息苦しいなあと思うんだけど、今回のはちょっとレベルが違った。なんせ、息苦しすぎてアイコスが吸えないのある。普通に呼吸をしても「ヒュー、ヒュー」という明らかに気管が根をあげてる音がする。

 

僕はいろいろな種類のタバコを吸ってきたけど、こんなに喉が締め付けられたのは初めて。幼き頃、誤って葉巻を肺に入れてもこんな事はなかったのに!

 

疑ったのはニコチン・タールの「摂取量」だ。「今の法律の検査方法では記載の必要が無い」のでアイコス用のタバコの箱にはニコチン量・タール量とも記載が無い。しかし、僕らは実際にタールやニコチンを摂取しているわけで、もしかすると法の穴をいい事に大量のタールやニコチンを入れ込んでいるのでは無いか?と考えたのだ。

 

早速、アイコスのカスタマーセンターに問い合わせてる。あのクソみたいなログインクーポンシステムからして、期待はしていなかったが意外にも丁寧に受け答えしてくれた。要約すると

「タール・ニコチン量とも書いていないのは事実。ただ最近の新検査でタール・ニコチンの実摂取量は「1mgの紙タバコの10分の1」です」とのこと。

うーんどうやらこれは邪推だったようだ。

「実際のニコチン量に関してはお客様にとって有益な情報では無いので公表していません」という発言もやや気になったが

 

 

となると一番考えられるのは化学物質である。

タバコには香料・燃焼促進材など様々な化学物質が入っている。これはタバコの味とか吸いごたえを決める重要な要素だ。特にニコチンやタールを大幅にカットしてるタバコの場合化学物質の入れ具合が味を左右するのだろう。

アイコスは燃やさず、タール・ニコチンを従来の10分の1にまでカットした電子タバコである。かなり大量の量のまたは新しい化学物質が含まれている事は想像に難く無い。

それゆえ、体が対応出来ず息苦しさを覚えるのでは無いか?

残念ながら具体的に何が入っているかは今回確認できなかったが。

 

ただ、これはあくまで推論。本当のところはよく分からない。

だ、体に害を感じたらすぐさまやめるべきものであることなのは確かなのであろう。

アイコスのオペレーターも「決して体にいいものでは無いのでもし合わなければ止めてください。」と言ってたしね。

 

まあ、僕はしばらくアイコスを吸い続けるよ。体がタバコに悪いものだと実感させてくれるこの感じも悪くは無いし。